Googleデータスタジオをざっと触ってみた所感
- 2016.11.22
- コムログ

深夜のラブレターモードwでこれ書いてます。異論歓迎。「あさはかっすよコムロッティ」とかも全然ウェルカム。
最近この手のウェブマーケ関連ツールに踊らされてる感が自分の中であって、そろそろアウトプットしながら考えを整理していこうと思っております。
なもんでして珍しく文系ウェブディレクター視点でのエントリー。ウェブマーケ的なことに興味ない方はスルーしてくださいまし。
■Googleデータスタジオ所感の前提
Googleセンセイのことだから、今後Googleデータスタジオもどしどし拡張していって将来的にすごいことになるとは思うけど、現時点として。
■Googleデータスタジオをざっと触った所感
代理店やコンサル向けのツール、という印象。事業会社で使いこなせるのはデジタルマーケにどっぷり浸かってないと難しそう。というかWebメディアとかだと独自のフォーマットすでにあるだろうし、ちょっとターゲットが難しいかも。
GoogleスプレッドシートのアドオンでGAとかGSC(サードパーティ製しかないからちょっと不安だけど)のデータを引っ張ってこれるし、AdWordsのデータもスプレッドシートに持っていけるわけで。そことの違いとしてはグラフィカルにGUIでデータ整形できる、ってことですかね。
あー、YouTubeのデータ引っ張ってこれるのは動画マーケ頑張ってる会社的にはありかもしれませんが、SQL叩けるとなると事業会社じゃそうそういないっしょ。ってか私自身も到底無理だしー。エンジニアリングスキルがあるマーケッターとか最強に羨ましい。
そうすると、GoogleDataStudioはあくまで「ビジュアライズや整理のためのツール」でしかないと言えてしまうんじゃないかな。実際そういうまとめ記事もいくつか拝見します。
そこから気づきを得られるかというと、やっぱりそういう「仮説⇒検証⇒次施策」という思考プロセスでトレーニングされた担当者じゃないと難しいんじゃないかと。
この分野についてはAなんとかやJなんとかやSなんとか等々、いろんなツール試してみたけど、やっぱり改善会議にも出ていただいた、 窪田 さんとこのKOBITと 池田 さんとこのUsertest Expressの合わせ技がダントツでコスパ最強。使い勝手良いし。便利に活用させていただいております、アザス。
【たぶんこれがメリット】
GA、YouTube、AdWordsのうち2つ以上使ってる方なら、マージしたレポート作るのに便利そう。
【うーん、な点】
でもGAを軸にデータを組み立てようとすると、ディメンションやセグメントをちゃんと理解してないと、欲しいデータを引っ張ってきづらいかもね。
【?_?】
GSCとダイレクトに連携しないのは、GA(or AdWords?)経由で充分だろ!ということ?
■現時点(20161122)での結論
個人的にはGoogleオプティマイズに期待大。
勉強会情報をCHECK!
-
前の記事
「今あらためて知る、オフショア開発のメリット・デメリット」 勉強会レポート withグラレコ! 2016.10.26
-
次の記事
クラウドソーシングでLINEスタンプ作りました。(今更?とかナシね) 2016.11.26