GoogleOptimizeの初期設定でつまずかないためのメモ(仮称ミニコモvol.1)

Googleオプティマイズ

GoogleOptimizeがリリースされてからこのかた、かねてからGoogleOptimizeに着目していた仲間のWebデザイナー伊藤さんと「キャッチアップしないとイカンですね」と話してまして。

いやはやGoogle先生、タグマネージャー(GTM・タグマネ)、データスタジオ(GDS)、そして今回のGoogleOptimizeと、ここんとこハイエンドなツールを無料でどしどしリリースしすぎです。こんなにたくさん、ピンでキャッチアップしきれないっす。。

じゃあ一人でだめそうでもみんなで力を合わせたらなんとかなるかな!ということで、Facebookで思いつき半分で勉強会の参加者を募ってみたら、意外に多くの方にお集まりいただきました。なんだ、みなさんおんなじようなissue抱えてんスね、ちょっと安心しました。

ミニコモ告知

 

結果的に、ハンズオンな勉強会になりました。三人寄れば文殊の知恵も、文殊が三人ならすごいことになるわけで、で、当日は文殊クラスの業界人か集まってど偉くタメになりました。

 

当日の主題の「GoogleOptimizeの取り合えずのhowto理解」については、クリエイターズネクスト社の窪田さんが神速まとめを作成されたので、そちらに詳細をお任せしましてですね(リンクはベストなタイミングで後から出しま~す!)、私はプログラミング素養のないWebディレクター(これ私のことね)がGoogleOptimizeを使い始める際につまずいたポイントを中心にまとめました。

ミニコモ

ご参考になればこれ幸い。

まず、この勉強会のゴール

GoogleOptimizeをとりあえずは使えるようになる。

はじめに、ABテストとは

ABテストツールをガンガン使って顧客支援をしてきていた深尾さんに、即興でABテスト全般についてプレゼンをしてもらいました。

  • ABテストは仮説の設計がキモ。それが難しいの。
  • ECサイトが一番、ABテストで成果を出せるサイト。
  • サイトの改善に有効な施策No.1。※ちなみにNo.2はCJM作成→検証。
  • ABテストと一言でいっても、実際は様々なタイプがある
    1.シナリオ
    2.タイトル
    3.デザインクリエイティブ
    4.ワイヤー(レイアウト)

こういうインプットがあった上でのハンズオン、ためになりました。深尾さんに感謝。

GoogleOptimizeはABテストのための無料ツール

GoogleOptimize登場までにも、ABテストを実施するためのツールとしてはOptimizely、カイゼンプラットフォーム、VWO、SiTestなどたくさんありましたが、それぞれツール利用料(およびコンサルティング)がビジネスモデルなので、フリーミアムはあれど基本有料でした。

でもこのたびのGoogle先生のところは完全無料。なにこの抗いがたいパワーワード。。

GoogleOptimizeのお陰で、ABテストを「やってみたいけれど、ちょっと費用がね。。」という方でもチャレンジできるようになるので、これはありがたいですね。

そして既存ツールベンダーさんとしても、GoogleOptimizeとの差別化とポジショニングをきっちり抑えれば、市場全体が広がってチャンスも増えるさ!とも言えるのではないかと(そう思わないと辛いというかなんというか)。

事前準備として、GoogleAnalyticsで目標(CV)をちゃんと設定しておこう。

GA上でCV設定がなくても、GoogleOptimizeの利用は可能なようではありますが、そもそもABテストは「AとB、どっちが”より”良い?」という比較を行うもので、比較するための基準軸は必要ですよね。

まあ普通にGA使ってればCVの設定はしていると思いますが、たまーにGAみてるとプレーンなケースもあります。まあ、そういう場合は、まずはGA上で目標設定をした上で、GoogleOptimizeつかいましょうね。

※ついでに補足。GA入れるときにGoogleTagManagerもあわせて入れとくと、実に色々と便利です。小室じつは最近タグマネをプチラーニングしました。遅し。

GoogleOptimize、管理画面の操作はChromeでだけ。

ブラウザ上でABテストの様々な設定(レイアウトを変えたり色変えたり文言変えたり…)ができます。でもそのためにはChromeの機能拡張が必要なんです。…って書いても、さすがにみなさんChrome使ってるだろうから、まあ問題ないですよね。

 

注意!GoogleOptimize利用に必須のChrome拡張機能インストール、ちょっと手こずった。。

実際のところ、GoogleOptimizeの初期設定の流れで拡張機能はインストールできるのですが、ちょっと戸惑いました。私も勉強会前日に慌てて初期設定してたのですが、ここに躓いて「俺無理かも。。」としょんぼりしつつ当日を迎えた次第でして。会の最中も1~2名、インストールをキックするトリガーに気づかない方もいました。

ですので画面キャプチャでご説明↓

Googleオプティマイズ初期設定その3

Googleオプティマイズ初期設定その4

Googleオプティマイズ初期設定その5

Googleオプティマイズ初期設定その6

まあ、一回インストールしちゃえば以降は問題なしなので、いつ気づくか、というだけの話かもしれません。

GoogleOptimizeのABテストの設定方法は…

窪田さんがチュートリアル的にまとめてくださってるので、そっちを見るとわかりやすいです!ぜひぜひご覧あれ~。

GoogleOptimizeの勉強会に参加してA/Bテストを実際に設定してみた。

さて、ここからはTIPSをぼちぼちまとめておききます。

TIPS:GoogleOptimize、どうやら非同期のツール。

同期型だとサイトのパフォーマンス(表示速度とか)がどうしても落ちてしまうそうです。先生そのあたり流石にわかってるらしく、非同期(async)とのこと。

たしかに、GoogleタグマネージャーでもGoogleOptimizeはもちろん使えて、そしてタグマネは非同期タグのみオッケーという仕様なので、そもそも非同期じゃんと言われればなるほどたしかにです。

TIPS:1回のABテストに3つ以上のパターンは作れます。

「AB」テストだから2つしか試せない、というわけではなく、1度のテストでABCパターンを試してみる、ということは可能みたいです。

ただし1テストに対して7パターンまでとのこと、まあそれだけあれば充分というか多すぎるというか(判断基準どうするの?)。

TIPS:テストを一度実行しはじめたら、別のテストは追加はできない?

このエントリ書いてるときにとなって気づきました。1つテストを公開してると、その間は新たなテストを作成できないみたいです。

Googleオプティマイズ初期設定その7

でも、いくつかテストを並行で仕込んでおきたいと考えるディレクターはきっと私だけではないはずなので、いつか改善されると思っております(あとそもそも私の勘違いなだけかもしれないですし)。

TIPS:GoogleAnalyticsのセグメントで、テスト振り分け条件が色々設定できるのが便利。

当日は「地域」の設定についての話題で盛り上がりました。ナンノコッチャというと、GAのセグメントを使って色々なフィルタリングができる、ってことです。それは例えば
・大阪(と思われるセッション)の人だけ
・男性(と思われるセッション)だけ
・スマホだけ
とか、そういう方にだけAパターンを見せて、のこりはBパターンを見せる、といったことです。これはいろんなフィルタリングが考えられてワクワクしますなあ。

 

まとめ.GoogleOptimizeを使いこなすには「いい仮説の立案」が大事だよね。

GoogleOptimize、無料で便利だけど、とどのつまりは「ツール」なので、使いこなす側の人間によって、成果をどかっと生み出す場合もあれば、そんなに出ない場合もあるわけです。で、ウェブの改善=成果創出は、「こうしたら良くなるかも」という”仮説”の質・量が大事ですよね、という話です。ABテストに限らないですけどね。

 

というわけで見知ったWeb業界の仲間同士での知識共有の場「ミニコモ(仮)」をしばしやってみます。

いやーためになりました。こういう「やらなあかんけど至急じゃない」知識のインプットは、一人じゃなくて仲間でやるのが良いのかも。

というわけで味をしめたので、ミニコモ(仮)と称して、知識共有の勉強会を、Web業界の人限定で、スポットで、おもむろに、今後も突発的にやっていきたいと思います。告知は私のFacebookウォール。

次回はGoogleタグマネージャーを美人講師に教えてもらう回をやります、が、実はもう満席なのであしからず。

 

そしてそして、最後になりましたが、

場所を快くご提供いただいたCherry-Pick社の阿部さん、ありがとうございました!

ミニコモ

Web業界のみなさん、Cherry-Pickさんの「クロノ」ブランドのツールが素敵ですよ!(ステマ)

 

ということで、阿部さんまた場所お借りします~w。

 

こむろ

勉強会の開催情報は…

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