勉強会について
Knowledge COMMONS(ナレッジコモンズ)とは
2011.3.7から月1回ペースで開催している、社会人向けの平日夜のマーケティング勉強会です。
- マーケティング
- 経営
- 市場トレンド
- リテラシー
を軸に、1回完結型で企画運営しています。
ナレッジコモンズのミッション
良いナレッジを多くの人とシェアすることで、社会全体のリテラシーのベースアップに貢献する。
ナレッジコモンズのビジョン
「誰でも講師になれる勉強会」として、「下町のTED」を目指す。
ナレッジコモンズのバリュー
参加者・講師両方にとっての価値を、次のように考えています。
参加者としてナレッジコモンズの勉強会に足を運ぶ価値
- おもしろい情報や講師や参加者との出会いの場です。「1冊のビジネス書を買って読むよりはるかに充実した情報の理解と、同じ興味関心を持つ仲間との出会い」を、勉強会というライブ会場で得ることができます。
- 聴くだけのセミナー形式ではなく、講師や参加者間での対話を重視した運営をしていますので、持ち帰りが多い勉強会と評価を頂いてます。これまで(ほぼ)ただの一人も居眠りさせたことがないのがファシリテーターとしての誇りです。
- 勉強会のあとはFacebookグループ(非公開)にご招待しており、そこでご自身のビジネスに関する宣伝、告知、情報交換を行えます。300名超の参加者がいらっしゃるので「自分のサービスに1票入れて!」と助けを得る際など、ご活用頂いてます。
講師としてナレッジコモンズの勉強会で登壇する価値
- 企画内容相談から告知サイト作成、集客、会場の手配からファシリテーションまで、すべて世話人(運営スタッフ)が行いますので、プレゼンテーションの準備と当日本番だけに集中できます。
- 10~15名の参加者とのディスカッションを通じた、新たな気づきをお持ち帰りいただけます。
最近は
- 多くの人前で話す機会のためのトライアルの場
- 業務で執り行ってきたノウハウを体系的にまとめるきっかけ
などのように活用いただくケースも増えています。
アウトプット型勉強会スタイルのこだわり
ナレコモは「アウトプット」にこだわっています。
Havruta(ハブルータ)=「教え合いが理解を深める。」
ユダヤ式学習法、と言われる、「学んだことを人に話すことが、学習内容を自身に定着させる最良の方法」という考え方です。
例えば、読んだ本の内容をサマリして誰かに伝える「読書会」に参加することは、読んだ本の内容をしっかり自分の血肉にできたかを確認する、良い手法ということです。
「聞くだけ」でなく「議論する」参加者は理解度が高まり、一番深く学びを得られるのはじつは「教える」講師です。
参加者へのお願い
多様な業界や背景を持った方にお集まりいただいている場です。ご自身のご意見に固執されてしまったり、他の方の話を聞けないような方には、ご遠慮いただいております。
講師の方にはいつも、全力のアウトプットをお願いしています。当日のプレゼンやディスカッションのなかには、オフィシャルにしづらい情報も含まれたりすることが、ないとは限りません。そのような情報は絶対に口外しないよう、節度とご配慮をお願いいたします。
世話人について
現在、5名の世話人(幹事)で運営しています。
小室吉隆
主宰・企画・ファシリテーション
山口 成美
広報・受付
前川 英之
会場サポート
小野 奈津美
記録・サポート
はらだ ひろこ
グラフィックレコーディング
メディア掲載
2014.07 『転職RPG』に取材記事を掲載いただきました。
2014.04 Monthlyミクス(2014年4月号)に掲載いただきました。
2013.06 IT Mediaマーケター通信「アカデミックがみた社会」前編・後編に参加レポートを掲載いただきました。
お問い合わせ
「この回の講師にお会いしたい」や「うちの勉強会でもこの講師にお願いしたいんだけど…」といったご相談や、「自分で勉強会をやってみたいんだけど…」といったご相談はいつでもお受けしております。お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
余談
村上春樹の『1973年のピンボール』に、私の好きな文章があります。
誰もが誰かに対して、あるいはまた世界に対して何かを懸命に伝えたがっていた。それは僕に、段ボール箱にぎっしりと詰め込まれた猿の群れを思わせた。僕はそういった猿たちを一匹ずつ箱から取り出しては丁寧にほこりを払い、尻をパンと叩いて草原に放してやった。
この文章を私は、「有意なナレッジは世に解き放つことで活き活きとする、またそうしたナレッジは世に出たがっている」と解釈しています。
世話人として、そうしたナレッジを身近なところから探し、ナレッジの所有者=講師にアウトプットをお願いし、有意なナレッジを世に解き放ってもらうことで、少しでもバトンを繋ぎたい、社会をよりよくしていきたい、リテラシー=情報の活用力を高めていきたい、と考えています。